居心地のいい家を作りたいなら、自分が感じる「きもちいい」の正体をつかむ

 

こんにちわ。暇さえあれば家づくりのことを考えてしまうerisa (@erisa.ina)です。

家づくりを計画中のみなさんに、今日はどうしてもお伝えしたいことがあります。

 

特に初期段階の方に、

そして間取りを考えて、けっこう家づくりを進めてきたけど、一周回って「自分はそんな家が建てたかったんだっけ……」と家づくりブルーに陥っている方に向けて、

 

スウゥゥゥッゥゥ(息を吸う音)、

間取りを考え始める前に、やることがあるんです!

 

それはね、

自分が「きもちいいぃぃぃぃぃぃ」と(心の中で)叫びたくなる瞬間を思いだして、紙に書き出してみること

 

ではなぜ、そんなめんどくさいことが必要なのでしょうか。

 

「居心地のいい家」ってどんな家?

 

家をこれから建てられる方に、どんな家にしたいですか?と聞くと返ってくる「○○な家」。この○○に入る形容詞の中で多いのが「居心地のいい家」と「明るい家」の二つ。

「明るい家」はまだイメージがつきます。日差しが入る、白っぽい壁の家を思い浮かべられます。

 

でも、「居心地のいい家」ってどんな家でしょう?

わたしが思い浮かべているものと、あなたが思い浮かべているもの、そしてハウスメーカーの担当の営業さんが思い浮かべている「居心地のいい家」のイメージは、みんな同じものでしょうか?

いいえ、きっと違うはず。

だからこそ、あなたやあなたの家族にとっての居心地の良さを、深堀して考えてみる必要があるんです。

ここで、わたしなりに出した「居心地のいい家」の定義をご紹介しようと思います。

「きもちいい」と感じる瞬間が日常的に折り重なっていく、リラックスできる場所。

=居心地のいい家

ちょっと抽象的ですが、

思わず「あぁ、きもちいいー」と言ってしまう瞬間
体から力が抜けて「ふーっ」と大きく息を吐いてリラックスできる瞬間

これから建てる家が、家族にとってのそんな居場所になれたなら、きっと「居心地のいい家」ができあがると思うのです。

 

あなたにとっての「きもちいい」とは何ぞや。

 

この「ふぁぁぁぁぁ、きもちいいぃぃぃぃ」と思う瞬間というのは、人それぞれ違います。建設会社の担当さんのきもちいいとあなたのきもちいいは、もしかしたら真逆かもしれません。

だからこそ、あなたの心はどんなものに反応するのか、きちんと言葉で言語化して伝える必要があるのです。

 

ここでは、「サブウェイタイルがいい」とか「男前インテリアが好き」とか、そういうインテリアやものではなく、これまでに体験してきたかけがえのない時間や体感を思い出してみましょう。

 

例えば、こんな風に。

  • 「ふわふわの肌触りのモコモコブランケットに顔をうずめる瞬間」
  • 「旅先の高原のホテルで、朝早く起きて散歩しているときの鳥の声」
  • 「こたつで寝ちゃだめよと言われながら、ぽかぽかあったかい中うとうとする時間」
  • 「子供といっしょにビニールプールで水遊びしているときの笑い声」
  • 「キャンプの夜に、たき火のまわりに集まって、火を見ながら語り明かした夜」
  • 「山に沈んでいく夕日や夕焼けを見るのが、子供のころから好きだった」

 

こういった、自分の原体験や、感覚的に心が潤うような瞬間を味わえる家を作れたら、
そこで毎日を過ごす自分は、きっとリラックスして、満ち足りた気持ちになっていると思いませんか?

 

セオリー通りの家づくりにする必要はない

 

こうした自分にとってのオリジナルのきもちいいを家づくりのコンセプトにしましょう。

いいんですよ。ソファなんか置かなくたって。笑
こたつをどーんと真ん中においたって、それが自分の最大のきもちいいにつながるのなら、ぜんぜんアリなんです。

 

「西日がきついから西に窓を付けるのはやめましょうね」

設計の人にそういわれたとしても、あなたが毎日沈んでいく夕日に心がスーッと洗われていくなら、そちらを優先したってかまわないんです。西日の暑さは他の工夫で補えばいいんです。

 

「居心地がいい家」って、あなただけでなく家族にも思ってもらいたいよね

 

そう。この家に住むのはあなただけじゃありません。
(一人暮らし予定の方はごめんないさい)

旦那さんや奥さんにも、それぞれのきもちいいを味わってもらえる家にしたいから、

聞きましょう。腹をわって聞きましょう。
相手の方の心は、どんな瞬間にきもちいいと感じるのでしょうか。
結婚して一緒に住んでいるからって、相手のその瞬間のこと、全部知っているわけじゃないですよね。

 

もしかしたら、自分の理想の家と相反する意見が出てくるかもしれない。

それでも、配偶者の「きもちいいランキング第一位」は、ぜひとも取り入れてあげてほしいんです。

たとえ、相手が家づくりにあまり積極的じゃなかったり、あなたの好きにしていいよと言われていたとしても。

だって、旦那さんや奥さんが、家で思いっきりリラックスしてストレスが減ってくれれば、あなたや子供に向ける笑顔も思いやりも、きっと多くなると思うから。

家庭円満のためにも、図面や設備の細かい話の前に、それぞれの「きもちいいランキング」について話し合ってみてくださいね。

 

結論! 自分の感じる「きもちいい」を言語化することが、家づくりの第一歩。

 

間取り云々の前に、自分がどんなことにきもちいいと感じるのか、家族が何に喜びやリラックスを感じるのか。

そこをまずは言語化して、それをコンセプトに取り入れた家にすること。
「きもちいい」を日常的に何度も感じられるから、「=居心地のいい家」になっていく。

そんな家づくりの方法もいいんじゃない?

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