リビングの広さは何畳必要?広さよりもリビングにほしい4つのもの

リビング 広さ

 

こんにちわ。erisa (@erisa.ina) です。

家づくりの際、とにかくLDKを広くしたいというご要望をよくお聞きしますが、今日のテーマは「本当にリビングが広ければそれでいいのか?問題」(特に男性の方に根強い人気な気がします)

 

まずはちょっと話し合っていただきたいんです。
広いリビングでいったい何がしたいのか、ということを。具体的にそこでの暮らしをイメージすることが大事です。

パパ:仕事から帰ってきて、大きなソファに持たれながらビール片手にプロ野球ニュースをみたい。

ママ:それ、今のアパートと変わらないじゃない!

パパ:家族みんなで食後にテレビをみたりさ、それにリビングが広いほうが子供たちも走り回れるだろ?

ママ:たしかに子供たちはおもちゃを広げて遊ぶから広いほうがいいのかもしれないわね。

パパ:ほらママもそう思うだろ?だからここのパントリーは削って、その分リビング広くしよ?

 

ちょっと待ったー!

この多種多様なコンテンツ時代。“家族みんなで並んで同じテレビをみる”ということができにくくなっていませんか?パパがプロ野球を見ていたら、娘はスマホを持って部屋に閉じこもってしまったり。ママは遅くまでキッチンでお片づけをしていたり。

それに広いリビングはそれだけ片づけたり掃除をする面積も増えるということ。

間取りに書かれるのは、ソファとテレビと小さなリビングテーブルだけかもしれません。

でもほんとうは、リビングでは“テレビを見る”以外にも、いろんな攻防が毎日繰り広げられています。

家が建ってからの暮らしをイメージしながら、ただただ広いリビングよりも、暮らしやすく、使いやすい空間にすること。そして家族が思い思いに過ごしながら、でも自然と近くにいる。そんなリビングのありかたを考えてみませんか?

 

erisaの家のリビングは何畳?

 

ちなみに、わが家のリビングの広さもよく聞かれるのですが、
掘り込みリビングは8畳です。ベンチ部分まであわせても9畳ほど。

予算と面積に余裕があれば、もちろんリビングを広く作ってもいいのですが
コンパクトな住宅を作る場合には8畳前後でも十分。

他の場所とうまくつなげたり、視線の錯覚を利用して広く見せたりと様々な工夫を凝らせば
意外とこれくらいでも大丈夫です。
でもあんまり8畳とか10畳とかいう数字に惑わされないでください。

今はLDKというダイニングやキッチンまで大きな部屋になっていることが多いので
どこまでをリビングと呼ぶか、どこからをダイニングと呼ぶかは難しいところです。

それを重視するよりも、下記に上げるようなスペースとのつながりのほうが実際に住み始めてからの暮らし心地に関わってきます。ぜひ、改めてリビングで何をするかを考えてみてください。

 

※もちろん、面積に余裕がある方は、広いリビングもステキですよー♪

 

フレキシブルスペースをつくる

 

ママやパパがいる場所で遊びたがる子供はリビングが広ければ広いほど、広範囲におもちゃを広げます。片づけなくても、まだまだスペースがあるから。

でもそれを片づける大人はほんとにたいへん。

子供たちは、親が片づけたと思ったそばから、新しいおもちゃを散らかしていきます。おもちゃをあまり買い与えないようにしていたって、紙や段ボールやビニール袋など、なんだもかんでも彼らはおもちゃとして遊びます。そして、放置していきます。笑

だったらリビングを広くしてイライラしながら片づけるより、リビングを少し狭くしてでも子供スペースをつくって、その範囲の中でおもちゃをだしてOKにしてしまったほうがよっぽど心はラクになります。

子供が少し大きくなったら、その空間にはカウンターをつけてスタディスペースにしてもいいし、本棚と一人掛けのソファをおいてライブラリースペースにしてもいい。

もちろん、リビング横の和室を、子供スペースに充てるのもいいですね。おもちゃを収納する場所も合わせて考えておきましょう。

こんな風にして、少し面積を割いてフレキシブルなスペースを用意しておきます。未来へ家族のステージが変わる中で、いろいろな用途に変化していけるスペースです。

 

リビング収納をつくる

 

リビングを少し狭めたとしても、リビング収納をつくることをおすすめします。

リビングにはいろいろなものが持ち込まれます。

おもちゃ、赤ちゃんグッズ、こどもの勉強グッズ、ペットグッズ、大人と子供の本や絵本、雑誌、ティッシュ、ブランケット、ラグ、クッション、クッションカバー、肌寒いときに羽織る服、バッグ、ランドセル、爪切りや綿棒などの衛生グッズ、薬、充電器、カメラ、ふと外した帽子、ふと外したアクセサリー……etc

こんなにいろいろ多種多様なものがリビングには持ち込まれるのに、長方形のLDKにある収納は、キッチンのところだけ。これでは収納場所が遠すぎて、また少なすぎて、なかなかものを元に戻すことができません。

リビングに収納が確保できていたら、どんなに使いやすいでしょうか。
収納は適材適所。リビングにもぜひ収納をつくることを考えましょう。

 

テレビはみんなで見るより、どこからでも見えるほうが大事

 

ちょっと個人的な話になりますが……

テレビなくしてもいいんですけどね。
テレビなくすのも何度か試みたんですけどね。

やっぱり、録画したドラマみたいんですよー。笑
だから自分一人ならTVer(見逃したドラマが見れるアプリ)でも事足りちゃうんですけど、

子供たちも思いのほか教育テレビにお世話になっているので、まだテレビはなくせません。

 

そんなテレビですが、わたしはテレビの配置はこの2択だと思っています。はいドーン!

どこからでも見れる or    どこにでも持っていける

 

ソファからしか見えないテレビの配置の場合、

旦那さんがリビングでテレビを見ているとき、自分がキッチンやダイニングで作業しなくていけないのに、笑い声が聞こえてきたら、ちょっとイラっとしちゃいそう……笑

キッチンからもテレビが見えると、少しイライラが減りそうな気がします。実際わたしがそう!

 

もしくは、テレビを見ていたけど、そろそろ晩御飯の支度にかからなければいけない時間。よし、CM中に米を炊く準備をしておこうというとき。もうこれは、CMとわたしのスピード勝負なわけです!

キッチンからテレビが見えないと、ライバル(CM)の動向がわかりません。今4本目のCMだから、そろそろドラマ本編始まるな、とかの敵陣の予測は、勝負に勝つためにはたいへん重要です。お願いだからキッチンから見える位置にテレビをおいてください。笑

 

どこにでも持っていける、というのはポータブルですね。

大きいテレビを置かなくても、自分で好きな時に好きな場所でテレビが見れるほうが、時間を有効に使えるんじゃないかなって思うんですよね。

赤ちゃんがリビングでお昼寝してると、ドラマ見れないじゃないですか。かっこうのドラマタイムなのに、テレビの音で起きるんじゃないかってヒヤヒヤしちゃうから。

だったら、ちょっと離れた(でも目が届く)ところにテレビを持って行って、コーヒーとおやつをお供にドラマタイムを過ごしたいんです!ほんの束の間の至福の時間!

テレビが持ち運べればキッチンお片づけ問題もサクッと解決ですよね。キッチンに持ち運んじゃえばいいわけですから。

まぁ、その時間に家族もテレビ見たいとなったら、ポータブルが複数台いることになりますが(泣)

 

ここまで読んでいただいて、「この人テレビない生活無理じゃん」と思ったあなた。

えぇ、わたしもね、薄々気づいていたんですよ。テレビなんてなくてもいいって書きながら、やたらテレビのことには毎回熱くなってしまうことに。あぁ、もう心に嘘はつけない……テレビさん、やっぱりあなたが必要です。

 

さて。

正気に戻ります。

小さな居場所を散りばめる

 

同じ空間にいながら、家族が思い思いの時間をすごすためには、ソファ以外にもゆったりできる居場所が散りばめられていることがポイントです!

これだけテレビの話をしましたがw、リビングはテレビを見るためだけのスペースではありません。

いろんな居場所が、暮らしを豊かに、思考を豊かにしてくれます。

これは長くなりそうなので、次回書きますね。

 

一か所入魂の時代は終わり

 

これからは、一か所入魂でリビングのソファまわりを広くするのは終わり。

リビングには○畳必要。という考えはいったん脇においておきましょう。数字上の広さではなく、小さな工夫を凝らしたスペースを積み上げていくことが、暮らしやすさにつながっていくのではないでしょうか。

 

 

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