こんにちわ!erisa(@erisa.ina)です。
今日は、日本中の窓好きが待ち望んだ新商品について!
LIXILから、こんな窓が出ます!はいドーン
その名もLWスライディング
FIXじゃないよ。
ちゃんとこれ、壁裏に引き込めて、フルオープンするんです。
ウッドデッキとも(少しの段差はありますが)フラットになるのでつながりは抜群です!
なぜに今まで出なかったのか謎だったんですよね。
一枚障子の片引き窓が。
わが家は、リクシルのオープンウィンですが、二枚片引きなんです。
ちなみにわが家の窓を閉めた時の写真はこれ ↓
主要メーカーさんではこれまで二枚の引き込みしかなかったんですよ。なんで二枚ができて、一枚ができないのかと、ずっと思っていたのですが、やっとやっと登場してくれました。
美しさの理由は枠が見えないこと
まず、何より素晴らしいのは、内側から見た時に枠が見えない構造なこと。
ちゃんと開くのに、枠を見せないというのは、かなり難しかったんじゃないかと思いますが、妥協せずに枠を見せないことにこだわってくれたリクシルさんに拍手!!!
今は樹脂サッシがだいぶ普及してきたけど、断熱性能から見ると樹脂が上なんですが、どうにもあの太い枠が苦手なんですよね。
外の景色を切り取るときに樹脂の枠が邪魔だなーと思ってしまうので。
その点、LWスライディングはアルミ樹脂複合ですが、枠がとにかく薄い。ほぼ見えない。
わが家は窓にLIXILのサーモス(アルミ樹脂複合)を採用していますが、サーモスに決めた理由も枠がほぼ見えなくて、外の景色を美しく切り取れるから!
このLWスライディングもサーモスの流れを汲んでいるのでしょうか、窓好きのポイントをきちんと押さえる、枠づくりになっています。
アルミ樹脂複合だと断熱性能は大丈夫?
アルミ樹脂複合だと断熱性能は大丈夫かと心配になるかもしれませんね。カタログではトリプルガラスでクリプトンガス入りを選択すると熱貫流率1.00w/(㎡・K)
リクシルの樹脂サッシエルスターSはカタログでLow-E複層ガラス・アルゴンガス入りで熱貫流率1.30w/(㎡・K)
YKKapの樹脂サッシAPW330はカタログでLow-E複層ガラス・アルゴンガス入りで熱貫流率1.31w/(㎡・K)になっていますから、
アルミ樹脂複合で、
しかも引き戸で1.00や1.26、1.56というのはけっこうすごいと思います!面積も大きいのでぜひ、トリプルガラスで!
(※熱貫流率は数字が小さければ小さいほど、断熱性能が高いです)
引き込む壁が取れないって?
こういった引き込みタイプのサッシには、窓を引き込んで隠すための袖壁が、窓と同じ大きさで隣に必要だったんです。
だけど、間口が狭いおうちだったりすると、大窓二つ分のスペースがとりにくいわけで、なかなかこの引き込みタイプのサッシは採用できませんでした。
そんなかゆいところに手が届くのが、さすが日本のメーカーさん。
【ハーフオープンタイプ】というバリエーションを出してきました!
このハーフオープンタイプなら、
二間(3640㎜幅)のリビングの真ん中にLWスライディングを入れて、残りの半間の壁の後ろにサッシが引き込めるということです。
フルオープンにはなりませんが、普通の引き違いの片側の開口と同じくらい開きますし、
窓を閉めているときは一枚ガラスなわけです!
窓は閉めている時間のほうが圧倒的に長いですからね。閉めているときの美しさは超重要です!
日差しを遮ることも大事
今回、LWスライディングについて調べていた時
「おおぉぉぉぉぉー!!!!!!」
と二回声が出ましたw 一回目は、一枚ガラスの引き込みが出ると知ったとき。
そして二回目がカタログに載っていたこのアウターセットを見た時。
引き込み用の枠が、外からは丸見えになるので、引き込みサッシは外観をどう美しくおさめるかも、課題の一つだったんです。
雨戸の戸袋のようなものを大工さんに作ってもらったり、軒下にぴったり合うようにサイズを考えたりと、頭を悩ませていました。
このアウターセットは枠を隠しながら、外観の特徴的なデザインポイントとしても使えます!
このアウターセットが窓の前にスライドして、暑い時は日除けとしても、外部からの視線よけとしても使えるんです。最&高!
しかも窓を開けたまま、アウターセットで鍵もかけられるから、心おきなくそよ風をいれられるってわけよねー!
天&才!
格子の間から、リビングに差し込んでくる光と、床に描かれる影。
きっとすばらしく素敵だと思うんですよねー。
家づくりの際に、影までデザインできたら、まちがいなく心が潤うおうちができると思います!
LIXILさんのLWスライディングのサイトはこちらです!
さぁ、みなさんご一緒に。
「 窓辺を制するものは、家づくりを制する 」
窓好きの世界へいらっしゃーい!
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