【間取りマジック】吹き抜けの廊下で作る、明るいけれどまぶしくない家

吹き抜けに廊下

こんにちわー!暑い日が続きますがみなさん生きてますかー?

夏は苦手なerisa(@erisa.ina)です。

 

こう毎年暑いと、家づくりは夏の対策が必須になってきますよね。

 

うちは、夏は結構涼しいんですよ。

エアコンは家全体の中で、一つしかありません。しかも家庭用のそんなに大きくないエアコンです。

昨年の夏などは、クーラーをつけた日は4日しかありませんでした。

その前の年は、エアコン自体が家についていませんでした。

(酷暑の今年は、さすがにエアコンさまさまですがw)

南側に建物もなく、日当たり抜群の場所に建っているのにどうしてそこまで暑くならないかというと

軒と窓の関係を考えた日差しコントロールにあります!

 

今日のテーマは、そんな日差しコントロールにも一役かっている、この部分!

吹き抜けの南側の廊下について!

吹き抜け

ここはインスタグラムのコメントやDMでご質問いただくポイントの一つです。

 

年には勝てない。まぶしい家にはもう住めないかも

 

(これはわたしなりの見解なので、
ストンとした上下つながった吹き抜けには抜群の解放感がありますので、そちらを否定するつもりは全然ないです。無印の家も今でも大好きすぎて事例をいつも拝見しています)

 

いつか家を建てようと考え始めた頃、まず行ったハウスメーカーは無印の家でした。

無印の家が最初に出た時からのファンで、日本のハウスメーカーとは全く違うあの解放感。

モジュール感。

子供のころから、わたしたちって、やっぱり無印が大好きじゃないですかw

きらびやかではないけれど、シンプルで、整っていて、澄んだ空気感、だけど素朴な佇まい。

特に木の家の大きなガラス窓と吹き抜けが大好きで、ここにお願いしたいなぁと考えていました。

しかし、通い始めてすぐになんと我が県から撤退してしまわれたのです。チーン💧

それから数年後、実際に自分の家を設計することになり、あの憧れの無印の家みたいに、上下つながったガラス張りの大きな吹き抜けを作るぞーと思い、いろいろな吹き抜けの家を見に行きました。

しかし…
わたしも旦那さんも、もうあの頃みたいにそんなに若くなかった。

ま、まぶしい!まぶしすぎる!!

展示場の家の中にいても、まぶしすぎて、夫婦してすごい形相になっちゃうんです。

これは、まぶしすぎて吹き抜けは無理かもしれない…

でもあきらめきれない。

そんなところから、

「明るいけれどまぶしくない家」をサブコンセプトにして、あーでもないこーでもないと立面を考える日々が始まりました。

それで出した答えが、この【南側の廊下】でした。

 

室内の軒になるのが吹き抜け南側の廊下

 

一階のウッドデッキに面した大窓は、二階バルコニーの床が軒になります。

軒の出が奥行き180cmもあるので、春夏秋の日差しは遮り、太陽高度の低い冬の日差しは室内に取り入れます。
(これは1月27日の写真。太陽が中まで差し込んでいます↓)

わが家の二階には南面に大きなFIXの窓があります。
(外観参照↓)

ベージュの外壁

 

この窓からの日差しを遮るのが、二階南側の廊下。これが室内側の軒の役割を担います。こちらは奥行き90cm。

この廊下兼室内軒が、ソファに当たる二階FIXからの日差しを遮ってくれて、
遮られなかった日差しだけを、北側の鏡がかかっている白壁に反射してくれます。

こうして直接光は防ぎながら漆喰の壁への反射光を取り入れることで、「明るいけれどまぶしくない家」になりました。

ソファに座って、ぼーっと上を見上げているとき、壁に反射してふんわりと落ちてくる優しい光に、とても幸せを感じます。

吹き抜け

大きな吹き抜けが作れないおうちでも、トップライトを壁側に設けて、壁を反射させて光を落とすと、何とも言えない美しい光が上から降ってきますよ。

また、時折見せてくれる、壁に差す光のラインは自然のアート。束の間の光景が、心を潤してくれます。

 

「家は立体である」

 

家づくりを経験した人は分かると思うのですが、ほんとに時間が足りないですよね。

間取りと商品決め(キッチンなクロスや床材や照明など)でほとんど制限時間が終わってしまったり。

だけど、
間取り(平面図)も大事ですが、家は立体です。

その立体にどんな風に光が落ちてくるのか、ソファに座ったときにどんな風景が見えるのか。

そんなことを考えながら、家づくりできる人が増えると、住み始めてからの幸せ度がちょっとあがるんじゃないかなぁなんて思っています。

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