季節ごとの太陽の角度から、間取りや軒を考えてみよう

太陽の高度

こんにちわ。erisa(@erisa.ina)です。

インスタグラムで発表したところ、みなさんの知恵熱を発動したと噂のwww

季節ごとの太陽の角度の考え方をイラストにしてみました!

 

家の立面(断面)にどんな風に季節ごとの太陽の光が当たるのか、家を建てる前にぜひ考えてみてください!

家を建てた後でも意外と面白いですよ!笑

まずは自宅に当たる太陽の角度の計算です。

地軸の傾き

まずね、地球って傾いてるんですよ。傾きながら自転しながら、さらに太陽の周りを回っているんです。

理科の授業、思い出しました?

わたしたちはその上に暮らしているんですよね。改めて考えてみると面白い。

わたしたちって傾いて、自転して、公転してるのか!

その地軸の傾きが23.4度です。

 

次に自分が家を建てる土地の緯度(北緯△△°というやつ)を調べます。

だいたいでOKです。(「○○市 北緯」と検索するとウィキペディアなどにのってます)

それからこちらの計算式を見てください。

ここらへんから、数字アレルギーがでるかたもいらっしゃいますw

 

太陽の角度

太陽の角度

冬至 太陽の角度

 

「35度」のところに自分の家を建てる地域の北緯を入れます。

自分の家の夏、春秋、冬のそれぞれの太陽さんの角度を出してみます。

(めんどくさかったら東京のでオッケーw

北海道や九州の方は計算してみてください!ちなみに札幌で43度、宮崎で31.5度)

 

だいたい角度がわかったら、自分の家の断面図のコピーに線を書き込んでいきます。

 

太陽の角度 住宅
こちらは我が家の場合。

 

夏の青い線はギラギラと暑い暑い日差し。

こちらは家の中に入れたくないですし、室内から見上げた時にも目に入らないようにしたいところ。

一階の窓(水色が窓)には、バルコニーの軒のおかげで夏の日は入ってきません。

二階のFIX出窓からの日差しは吹き抜けの南側の廊下が室内側の軒の役目を果たしてくれて、一階には届きません。

 

冬の赤い線はどうでしょう。こちらは冬場にはありがたい暖かい日差し。

バルコニーの下を通って室内まで届きます。二階のFIX出窓からの日差しも、北側の壁に当たっています。

こうして無垢の床や漆喰の壁といった蓄熱体に冬の日差しを当てることによって、室内の暖かさを維持させます。(ピンクの部分)

 

こんな風に太陽の角度を考えて窓の位置や軒の長さを決めていくと、太陽と上手につきあう、暮らしやすい家が作れます。

 

住宅に関わる人全員が、こういうことを気にするわけではなくて、

営業さんは営業のプロで、現場監督さんは現場監督のプロなので、太陽の角度についてのプロではないんです。笑

だから気持ちいい自分の家については、自分がプロになるしかない。

ちょっとマニアックな話ですが、家を建てる前に知っておいて損はないかな、と思います。

 

 

プランニングをさせていただくときも、陽の光の入り方について重要視しています。

土地の状況から、全部日当たり良く、というわけにはいかないですが、

その土地その土地で、気持ちよく光が入ってくる方法を考えて、プランを作っています。

気になった方は、下のボタンよりお問い合わせください!

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