こんにちわ!erisa(@erisa.ina)です。
間取りを考えるときに、ぜひとも意識してほしいこと。
それは、そこで暮らす人の視線。
広さはすぐに目につくけど、視線は意識しないと気づけない。
平面図(間取り)を工務店さんやハウスメーカーさんから提案してもらったときに、
リビングが広いなぁとか、子供部屋が小さすぎないか?とか、そんなところに目が行ってしまうと思うんです。
わかる、わかるよ。
4.5畳で本当にいいのかな(心配!)ってなりますよね。
もちろん、それらもトータルで見た時には大切なんだけど、
広さよりも、ずっと大事にしてほしいことがあるんです。
それが、そこで暮らす人の視線。
ぜひとも、今の間取りに人のイラストを描き入れてみてください。
簡単な落書きでいいので上から見たヒトのかたちを。
- ソファでくつろいでいる自分や旦那さん。
- キッチンに立っているママ。
- 玄関からリビングに入ってきたお客さん。
- 勉強する子供たち。
- 階段を上っていくわたし。
描き入れたら、その人たちが見るであろう視線の方向を考えてみてください。
彼らは、何を目にしていますか?
ソファにきちんと座っているときは何が見えている?
ソファに寝っ転がったときには、何が視界に入ってくる?
キッチンに立った時には、何が見えますか。何を感じますか。
そんな風にして描き入れたイラストの人の視線を想像してみるんです。
その落書きのヒトがみている景色は、少し先のあなたたち家族が見ている景色になるから。
恵まれた土地ばかりじゃない!!
でも、きっとそんな綺麗なものなんて見えませんよ、という土地の場合もあると思います。
わたしが住んでいるような田舎ならまだしも、
都会に暮らしている方だと、土地の坪単価も信じられないような額ですし、
家が密集している地域も多いです。
だから、窓の外に素晴らしい景色がない場合だって多いですよね。
そんな時は視線の先に何を「見せるか」まで想像してみるんです。
隣のアパートが見えるくらいなら曇りガラスのほうがいいかな、とか。
曇りガラスの前に素敵な布を垂らしてみるのはどうだろう。
透けた布の模様がきれいかもしれない。
あまりきれいでない前の家の裏側を見るくらいなら高い塀を立てて
プライベートなガーデンスペースにしたほうがいいんじゃないかな、とか。
じゃあその塀の分の予算は先に取っておく必要があるなとか。
逆に二階リビングにして、空だけを切り取ろうとか。
人の視線を考えるからこそ出てくる、その次のアイディア。
ほとんど同じ間取りでも少し壁をずらしたり位置を変えるだけで、
この視線は結構変わるんですよね。
うちの赤ちゃんはどんな風にみてるんだろう。↓
間取りを考えるときには、ぜひとも人も描き入れて、その人が見ている先を想像してみてくださいね。
自分じゃ無理~という方は、下のボタンからお問い合わせください!笑
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